
プロフィール
アーサー・ホーランド Arthur Hollands
1951年大阪生まれ、西成区出身。インターナショナルの高校を卒業後、父の母国アメリカへ渡る。
アスリートとしても確かな実績を持ち、全米レスリング選手権チャンピオン(サンボ)で2度の優勝、パンアメリカン選手権大会銀メダル、全米柔道選手権3位という成績を収める。
23歳で洗礼を受け、牧師としての道を歩み始める。
1976年より Campus Crusade for Christ(現:Cru)のスタッフとして活動。Athletes in Action部門に所属し、スポーツを通じた福音伝道に尽力するが、首の骨を損傷し大学キャンパス内での働きへと転向。
1982年、日本での伝道活動のため帰国。同団体スタッフとして活動を始める。
1988年、ソウルオリンピック選手村の公認チャプレンを務める。
1989年、新宿・歌舞伎町での辻説法など、既成の枠にとらわれない独自のスタイルで注目を集め、「PHP」や「KKロングセラーズ」などから書籍も出版される。
1992年、日本列島横断十字架行進を決行。7名で150日間、数十キロの十字架を担ぎながら全国を縦断する。以降、韓国、アメリカでも同様の十字架行進を実施。元暴力団員らも参加し、その様子は国内外の通信社(時事、共同、UPIなど)に取り上げられ、「刺青伝道」として話題を呼ぶ。
1993年には、元ヤクザのクリスチャン集団「ミッション・バラバ」を設立。
1997年、モーターサイクルクラブ「ザ・ロード・エンジェルズ」を設立。北海道から沖縄まで全国に7支部を展開し、多くのバイカーの支持を得る。
以降も国内外で十字架行進を続ける。
・2012年、再度日本列島縦断十字架行進を単独で決行。講演の合間を縫って半年間で達成。
・2013年、四国4県を2ヶ月で巡回し、日本列島を網羅する。
・2014年、約2年かけてアメリカ横断。
・2016年、台湾を縦断。
・2017年、韓国を再び縦断。
・2018年、キューバ横断。
・2019年、再び日本列島を沖縄から北海道まで再度縦断。
・2021年、四国十字架行進、九州一周。
現在「アーサーホーランド・ミニストリー」主宰。
モチベーター・講演者として、企業、学校、各種団体での講演活動を精力的に行う。ユーモアと説得力ある語り口と型破りな生き様は、多くの人々に「価値ある人生」の再発見を促し、多くの聴衆を魅了し続けている。
また俳優・モデルとしても映画・メディア等に出演。幅広い分野で活動している。
著書(抜粋)
・『不良牧師・アーサー・ホーランドという生き方』(文藝春秋)
・写真集『アイ・アム・アーサー!』(芸文社)
・『Words of Love』(ゴマブックス)
・『不良牧師II 鉄馬の旅』(アイシーメディックス)
・『一ミリだけ難しく生きよう』(フォレスト出版) ほか多数

